東京は熱帯のまち | 現実なんてこんなもの

東京は熱帯のまち

 お盆前の追い込みで、週末も人が多い仕事場で自分も作業。夜中の零時だってのに、どうして6人もスタッフがいるんだ。どうしてさらに人がくるんだ。まぁ、いいか。ザッツエンタテイメント。

 作業机のとなりで、付きあいの長いボーイフレンドがキーボードを叩いてた。ときおり肩をもんでくれたり、頭を撫でてくれたり、ぎゅってしてくれたり、する。今年で10年。最初のころの激情はないけれど、あたたかな日だまりみたいな間柄。なんなんだろう、これって。

 別の部屋では、元同居人君がコンソールに向かってる。土曜の早朝から昼過ぎまでは、彼の部屋でお昼寝してた。解散したけど、夜に仕事場で再会。ここのところ、不安定で微妙なふたり。この人は、年下の彼氏君の、元同居人。ただそれだけ。忘れぬよう、こころに何度も刻みこむ。

 来週からは、ひさしぶりに海外出張。からからに乾いた風が吹く国で、ちょっとお休み(つっても仕事だけどね)。